建築Gメン認証試験
建築Gメン認証試験の位置づけ
2003年12日20日
NPO法人建築Gメンの会 理事長
大川 照夫
本会の設立の趣旨にもあるように、世の中から「欠陥建築」を無くすために、建築Gメンは、建物の欠陥を暴き、欠陥を造らせないために、計画中、建築中の建物の適正な検査を出来るものでなくてはならない。
欠陥であるか、欠陥となりうるか、判断することが建築Gメンに求められるのであるが、その判断基準は私的なものであってはならず、常に客観性が求められる。
建築Gメンには、建築技術者として建築士程度の知識があることが前提となる。その上で、建築紛争における瑕疵鑑定が出来る公正な姿勢と、論理性が求められる。
以上のような建築Gメンに求められる概念を持ち得た者であるかを試すのが、建築Gメン認証試験と位置づける。
建築Gメン認証試験(第23回)
1.試験内容
1)論文試験
2024年1月31日(水)に課題を事務局より各受験者に発送しますので、回答用紙を2月17日(土)までに事務局まで送付してください(当日消印有効)。
2)筆記試験
2月17日(土)に各受験者の自宅等で実施していただきます。開始時刻は10時、終了時刻は12時。専門分野のみに精通している方でも、対応可能な試験となっています。
3)面接試験
面接はzoom(web会議システム)にて行います。
面接日時は、受験者と試験委員とのスケジュール調整の上、決定します(3月中旬実施予定)。
2.申込書提出期限
1月30日(火)までに、受験申込書式に必要事項を記入の上、事務局に提出し(FAX又は電子メールにて)、受験料をお振込みください(電信扱い)。
3.受験料
20,000円
4.受験資格
以下の全ての条件を満たす者
イ)当会に所属していること
ロ)本年度指定研修会3科目の受講又は録画データ視聴が済んでいること
ただし、昨年度指定研修会必須科目を履修している場合、その科目は免除。
ハ)満25歳以上であること
5.合格発表
3月末に、本人に通知する他、合格者は会報でも発表する予定です。合格者は、登録料10,000円を添えて登録申請することにより、建築Gメンとして活動することができます。
6.その他
※建築のある専門分野のみに精通している方でも、対応可能な試験となっています(例:設備専門、構造専門等)。
※未受講の指定研修会の録画データ視聴請求は早めに行い、充分な学習時間を確保するようにして下さい。
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建築Gメン認証試験(第21回)試験結果
1.受験申込者数 1名
2.合格者数 1名
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建築Gメン認証試験(第16回)試験結果
1.受験申込者数 5名
2.合格者数 3名
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建築Gメン認証試験(第15回)試験結果
1.受験申込者数 2名
2.合格者数 1名
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建築Gメン認証試験(第14回)試験結果
1.受験申込者数 1名
2.合格者数 1名
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建築Gメン認証試験(第13回)試験結果
1.受験申込者数 2名
2.合格者数 1名
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建築Gメン認証試験(第12回)試験結果
1.受験申込者数 1名
2.合格者数 1名
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建築Gメン認証試験(第11回)試験結果
1.受験申込者数 4名
2.合格者数 2名
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建築Gメン認証試験(第10回)試験結果
1.受験申込者数 4名
2.合格者数 3名
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建築Gメン認証試験(第9回)試験結果
1.受験申込者数 6名
2.合格者数 4名
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建築Gメン認証試験(第8回)試験結果
1.受験申込者数 3名
2.合格者数 2名
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建築Gメン認証試験(第7回)試験結果
1.受験申込者数 5名
2.合格者数 4名
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建築Gメン認証試験(第6回)試験結果
1.受験申込者数 5名
2.合格者数 4名
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建築Gメン認証試験(第5回)試験結果
1.受験申込者数 12名
2.合格者数 5名
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建築Gメン認証試験(第4回)試験結果
1.受験申込者数 8名
2.合格者数 6名
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建築Gメン認証試験(第3回)試験結果
1.受験申込者数 11名
2.合格者数 5名
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建築Gメン、同認証試験についてよくある質問と回答
Q. |
建築Gメンとは?
建築Gメンとは何をする人たちのことなのでしょうか?また、現在の建築Gメンはどのような方々で、何名ぐらいいるのでしょうか?
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A. |
建築Gメンは客観的に建物の調査・鑑定を行う、それら業務のスペシャリスト。
建築Gメンは、建物の調査・鑑定や建築中の検査等において、第三者として瑕疵の判定を行うことが仕事です。これらの業務は、建築士等が一般的に持つ建物を作るための職能とは別の知識と技術が必要です。また、業界の論理に与しない公正な姿勢と、社会貢献の意識を持つことも兼ね備えていなくてはなりません。
現在の建築Gメン認証試験合格者は総勢58名。それぞれ建築の実務経験の上に、当会で研修した知識を加え、認証試験に合格した方々です。
また、建築Gメン登録者は次の通りです。
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建築Gメン登録者
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登録番号 |
氏
|
名
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01001 |
大川 |
照夫 |
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01004 |
川口 |
晴保 |
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01006 |
佐藤 |
賢典 |
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01013 |
田岡 |
照良 |
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01014 |
髙田 |
学 |
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02002 |
中山 |
良夫 |
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02009 |
原田 |
久義 |
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02010 |
鈴木 |
幸司 |
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03002 |
武田 |
学 |
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04006 |
村田 |
輝夫 |
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06002 |
古屋敷 |
直樹 |
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07001 |
蒲生 |
政明 |
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08001 |
桑原 |
秀朗 |
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08002 |
藤井 |
章旨 |
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09001 |
浅賀 |
宏美 |
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09002 |
織笠 |
聡 |
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09003 |
大川 |
堅人 |
|
10003 |
安藤 |
勝啓 |
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11001 |
高塚 |
哲治 |
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16002 |
片平 |
正己 |
Q. |
建築Gメンになるには?
建築Gメンになるには、どのようにすればよいのですか?また、建築Gメンの会に入会しただけでは、建築Gメンにはなれないのでしょうか?
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A. |
建築Gメン認証試験に合格し、建築Gメン登録を行う必要があります。
「建築Gメン」は調査鑑定能力を有するものとして位置づけられていますので、建築Gメンの会に入会しただけでは、「建築Gメン」としては活動出来ません。試験に合格して、それらの業務の能力が有することを証明していただかなくてはなりません。
また、試験合格後に、別途登録を申請し登録証の交付を受ける必要があります。(正会員でなければ登録することは出来ません。)登録は5年間有効になります。登録期間満了後の更新にあたっては、有効期間内の研修会の出席状況により可否が判断されます。
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Q. |
建築Gメンになるとどのような活動が出来ますか?
建築Gメンの登録後、どのような形で調査・鑑定などの活動が出来るのでうしょうか?また、調査・鑑定以外ではどのようなものがあるのでしょうか?
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A. |
「建築Gメン」として調査・鑑定、検査等の業務に携わることが出来ます。建築Gメンの会から推薦を受け依頼者と契約する場合と、直に依頼される場合の2通りあります。
この会の相談窓口には、例年1,000件程の住まいの相談が寄せられます。
相談の中には、現場を見なければ分からないので実際に現場を見て欲しいという話になるものがあります。もしくは、はじめから調査や検査をして欲しいという問い合わせも寄せられます。これらの依頼に有償で、個々に直接対応するのが建築Gメンです。
それらの業務以外の活動については「建築Gメン」でなければ出来ないものはありませんが、イベントの運営・広報など、会の活動全般に渡り、建築Gメンとしての自覚をもって最前線で活躍されることが期待されています。
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