欠陥住宅をつかまないために[建売住宅購入前編]
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建売住宅購入、その前に。「本当にその建売住宅を買って大丈夫ですか?」
Q1:これから建物を建てる段階で、売買契約を交わす予定です。設計図が平面図、立面図しかありませんが大丈夫?
A:設計図書一式用意してもらって、その設計図通りに家を建てることに納得してから契約をして下さい。自分の希望と違う箇所があれば、契約前に設計図書を直してもらわなければなりません。また、建物を建てる際に、設計図書一式がなければ工事監理ができないのは言うまでもありません。
Q2:これから出来あがった建売住宅を購入する予定ですが、問題あるかないかをどのように判断すればよいのですか?
A:第3者の建築の専門家に建物を診てもらって、問題があるかないか判断してもらうしか方法はないでしょう。中古住宅も同じです。特に、中古住宅の場合は、売主に設計図書をそろえる義務はなく、現状有姿の取引と称して、あるがままの姿で売買されるので、実物をよく調べて契約するよう注意しましょう。
以上から、建売住宅を購入する前に、問題があるかないかを第3者の専門家に診てもらうことが、欠陥住宅をつかまされない方法です。
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